日本シリーズ進出が決定!CSファイナルで無傷の3連勝【福岡ソフトバンクホークス2024】

株式会社コントロールテクノロジーは、プロ野球パ・リーグの福岡ソフトバンクホークスとオフィシャルクラブパートナー契約を締結しています。

10月16日(水)より開幕した、日本シリーズ進出を懸けたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ。小久保裕紀監督が率いる福岡ソフトバンクホークスは、ファーストステージの勝者である日本ハムファイターズを、本拠地のみずほPayPayドームで迎え撃ちました。

今回は、福岡ソフトバンクホークスのCSファイナルステージの試合内容について解説します!

目次
  1. 5-2で先勝!王者の貫禄を見せつけ白星スタート
  2. 7-2で二連勝!逆転勝ちで日本シリーズに王手
  3. 3-2で無傷の三連勝!4年ぶりの日本シリーズ進出へ
  4. 悲願の日本一へ!日本シリーズの相手はDeNA

5-2で先勝!王者の貫禄を見せつけ白星スタート

10月16日(水)に行われた、パ・リーグのCSファイナルステージ第一戦。ソフトバンクは、ファーストステージの勝者である日本ハムを5-2で下したことで、アドバンテージを含む2勝目を挙げました。

両球団の先発は、今シーズンともに14勝をあげ、最多勝のタイトルを分け合った有原航平選手と伊藤大海選手。投手戦の展開が予想される中、2回に右足首の捻挫から復活した5番、近藤選手の中越え二塁打でソフトバンクが先制します。同点に追いつかれた3回には山川穂高選手が勝ち越し二塁打を放ちました。4回には6番の今宮健太選手、5回には3番の栗原陵矢選手にソロホームランが飛び出すなど、パ・リーグ最強打線として圧巻の得点力を見せつけたソフトバンクは、5-2で勝ち切ることに成功しました!

7-2で二連勝!逆転勝ちで日本シリーズに王手

続く10月17日(木)に行われた第二戦で、ソフトバンクは7-2で逆転勝利をおさめ、日本シリーズに大手を掛けました。

ソフトバンクの先発投手はリリーフから先発に転向して11勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルを獲得したモイネロ選手。レギュラーシーズンの防御率が4.80と相性の悪い日本ハムに、1回の立ち上がりから2本のツーベースヒットを打たれ、1点を先制されます。

しかし、打線はその裏、2アウト二塁から4番の山川穂高選手のタイムリーで同点に追いつくと、16日の第1戦で右足首のけがから1か月ぶりに実戦に復帰した5番の近藤選手のツーランホームランで、3-1と逆転。モイネロ選手は、3回以降もランナーを背負うものの、味方の好守備にも助けられ、6回2失点とリードを死守。リリーフ陣も得点を与えず、ソフトバンクは7-2で勝利を収めました!

3-2で無傷の三連勝!4年ぶりの日本シリーズ進出へ

10月18日(金)に行われた日本シリーズ進出をかけたCSファイナル第三戦。ソフトバンクは、日本ハムを3-2で制して無傷の日本シリーズ進出を決めました。

試合は、一回に山川選手と近藤選手の連続適時二塁打でソフトバンクが2点を先行。追いつかれた後の四回には周東右京選手の適時打で勝ち越し。先発のスチュワート選手が5回2失点で試合を作り、4投手の無失点リレーでリードを守り抜きました。シーズンを通して成長を続けてきたソフトバンクの投手陣が、CS突破を決めた大一番で存分に力を見せた結果となりました。

CSの最優秀選手(MVP)に選出されたのは、山川穂高選手。全三戦の通算成績は12打数6安打で打率5割、3本塁打、6打点をマーク。試合後の記者会見では、「出来過ぎかな」と笑いながらも、「どういう状況でも自分の仕事を全うしようと思っていた。できて良かった」と3連勝に貢献したことに胸を張りました。移籍1年目で念願の大舞台に立つことに対しては、「みんな野球がうまいし、百戦錬磨。その一員として、できることを突き詰めてやっている」との意気込み。日本シリーズという大舞台での山川選手の活躍に期待が高まります!

CSファイナルの結果
第一戦:10月16日(水)○5-2(ホーム)
第二戦:10月17日(木)○7-2(ホーム)
第三戦:10月18日(金)○3-2(ホーム)

悲願の日本一へ!日本シリーズの相手はDeNA

ソフトバンクが日本シリーズで戦う相手は、3位からの下剋上を果たした横浜DeNAベイスターズです。DeNAは、CSファイナルステージで、巨人の1勝のアドバンテージを含めて対戦成績を4勝3敗とし、10月21日(月)に2017年以来7年ぶり4度目の日本シリーズ進出を決めました。

セ・リーグの王者である読売ジャイアンツを下したDeNA。全試合ビジターで接戦を制した現在のDeNAには勢いと粘りがあり、ソフトバンクは厳しい戦いが予想されます。特に要注意なのが、CSの最優秀選手(MVP)に選出された戸柱恭孝捕手です。打撃では、CS通算7試合で打率.346、1本塁打、6打点をマーク。守備では、好リードで阪神と巨人の打線を抑え込みました。

10月26日(土)から始まる、ボロボロになりながらも下剋上を果たしたDeNAとの日本一をかけた戦い。ソフトバンクは、ダイエー時代の2000年に巨人に負けた後出場した日本シリーズ8度でいずれも日本一に輝いています。2018年の第二戦を落としてから日本シリーズは無傷の12連勝中です。PB史上でも屈指の完成度を誇る小久保裕紀監督率いる福岡ソフトバンクホークス。4年越しの悲願は、目前まで迫っています!

日本シリーズの日程:4戦先勝
第一戦:10月26日(土) 横浜スタジアム
第二戦:10月27日(日) 横浜スタジアム
第三戦:10月29日(火) ホーム
第四戦:10月30日(水) ホーム
第五戦:10月31日(木) ホーム
第六戦:11月2日(土) 横浜スタジアム
第七戦:11月3日(日) 横浜スタジアム

これからもコントロールテクノロジーは、福岡ソフトバンクホークスを応援します!