東京の新たな玄関口!品川駅の乗り入れ路線を紹介
高層オフィスビルや大企業の本社ビルが立ち並び、都内有数のビジネスステーションである品川駅。羽田空港にも近く、近接する高輪ゲートウェイ駅前の再開発と共に、今や世界中から人々が集まる、最先端のテクノロジーを体験できるエリアへと進化を遂げつつあります。
さらに2030年にはリニア中央新幹線の始発駅となることもあり、駅前を中心に再整備が進んでいます。そんな東京の新たな玄関口として注目を集める品川駅は、数多くの路線が乗り入れる利便性が高いターミナル駅としても有名です。
当社コントロールテクノロジーも品川駅周辺へ本社を移転し、ビジネスの先端でさらなる成長を見込んでいます。そこで今回は、品川駅に乗り入れる路線を紹介します。品川へのアクセスを知りたい方はぜひ参考にしてください。
1.JR山手線
東京都心を環状運転する山手線は国内トップクラスの利用者数を誇る公共交通機関です。約1時間で全30駅を周回し、品川駅から東京駅・新宿駅・渋谷駅をはじめ主要ターミナルに直接アクセスできます。
2.JR京浜東北線
京浜東北線は、埼玉県大宮駅から品川駅を経由して、神奈川県の横浜駅まで結ぶJRの路線です。京浜東北線沿線に住んでいる方は乗り換えなしで通勤できますし、快特を使えばさらに通勤時間が短縮します。
3.JR上野東京ライン
上野東京ラインは、JR上野駅・東京駅を経由し、「常磐線」「東海道線」「宇都宮・高崎線」を品川駅まで直通運転する交通機関です。これにより、北は黒磯・前橋・取手・成田、南は沼津・伊東を1本でつなぎます。
朝の通勤時間帯は快速線の本数が充実しており、例えば常磐快速を利用すれば、柏駅から品川駅まで約49分で結びます。さらに特急「ひたち」なら、品川駅から水戸駅まで約83分と1時間半を切る速さで結ぶことができます。
4.JR東海道本線
東海道線は東京駅から熱海駅まで結ぶ鉄道路線です。横浜市・藤沢市・平塚市・小田原市など神奈川県の太平洋側の都市を経由して熱海市まで運行します。品川駅~横浜駅間は京浜東北線が並走しており、同区間において東海道線は快速運転の役割もあります。
5.JR横須賀線
横須賀線は東京駅・品川駅~神奈川県横須賀市の久里浜駅を結ぶ路線です。大船駅から鎌倉駅・横須賀駅など三浦半島を縦断して運行します。鎌倉エリアにお住まいの方も品川まで直通で通勤することができますし、終点久里浜駅も1時間強で結びます。
6.京浜急行線(直通運転)
京浜急行は港区の泉岳寺駅港区から横須賀市の浦賀駅を結ぶ、京浜急行電鉄の私鉄路線です。都営浅草線、京成線、北総線との直通運転を行っているため、葛飾方面や成田方面など城東エリア、千葉エリアから乗り換えなしでの通勤も可能です。
7.リニア中央新幹線
品川駅は、2027年に開業予定のリニア中央新幹線の始発駅となります。最高速度はなんと時速500km。品川~名古屋間を40分で結びます。さらに2040年には品川~大阪間の開業が予定されており、実現すれば67分で結ばれることになります。
まとめ
今回は品川駅の交通アクセス事情について解説しました。高輪ゲートウェイ駅の新規開業や、リニア中央新幹線の開業を控え、品川駅は東京の新しい玄関口として注目を集めています。
駅前の再開発も進み、羽田空港も近いことからビジネスの中心地となることは間違いありません。品川エリアの動向にますます目が離せませんね!