皆さん、こんにちは!
今回のブログを担当するのは、2025年に新卒エンジニアとして入社したR.M.です。初回のブログではH.K.がエンジニアブログを立ち上げた背景や、開発チームの雰囲気についてお伝えしました。

今回はそこから一歩踏み込んで、私が実際に新卒エンジニアとして働いてみて感じたことをテーマに書いていきます。
入社前に思い描いていたエンジニア像と、実際に働き始めてから感じたギャップ。そして、そのギャップを通して、1年でどんな変化や成長があったのかを振り返ってみます。
エンジニアを目指している学生の皆さんが、入社後の働き方や1年目の過ごし方を具体的にイメージするヒントになればうれしいです!
目次
入社前のイメージは「コードを書いて覚える」の繰り返し
入社前に思い描いていたエンジニア像は、かなりシンプルでした。
上司からタスクが割り振られて、それに基づいて実装して、レビューを受けて、マージする。このサイクルをひたすら回していけば、レビューのフィードバックを吸収しながら自然と力がついていく。そんな毎日をイメージしていました。
大学時代にプログラミングを学んでいたこともあり、実務でも同じように、手を動かしながら覚えていくのだろうと考えていました。
実際に感じた、入社前のイメージとのギャップ

実際に働き始めて最初に感じたギャップは、すぐにコードを書き始めるわけではないということでした。
実装に入る前に、これは何を解決するための変更なのか、既存の仕様はどうなっているのか、どこまで影響が広がりそうか、といった点をしっかり確認します。
当社が開発している予約システム「RESERVA(レゼルバ)」は、予約という業務のかなり根っこの部分を支えるプロダクトです。一見すると小さな修正でも、思わぬところに影響が出ることがあります。
確認をおろそかにしたまま進めてしまうと、後から大きな手戻りが発生します。そんな経験を通して、この時間がとても大切だと実感するようになりました。
また、ポジティブなギャップとして印象的だったのは、考えるフェーズも含めて、早い段階から実際の案件に関われたことです。
コードを書く前の段階から、仕様の確認や影響範囲の整理に参加し、「この変更は、どんな人にどう使われるのか」を考える経験を積むことができました。
単に実装だけを切り出して任されるのではなく、プロダクト全体を理解したうえで仕事を任せてもらえるまでのスピード感は、当社ならではの魅力だと感じています。
こうした経験を通して、書く前に考える、分からないまま進めないという意識が、少しずつ身についていったと思います。
この1年で成長したと感じるポイント

この1年を振り返ると、大きく分けて3つの変化を感じています。
①プロダクト理解を前提に、書き方の視点が変わった
仕様だけでなく、実際に使われる場面や運用を意識することで、設計や実装の判断がしやすくなりました。
「なぜこの仕様になっているのか」を考える視点は、確実に自分の引き出しを増やしてくれていると感じています。
また、自分が書いたコードを、他のエンジニアが見たときに分かりやすいか、後から触る人が使いやすいかといった点も意識するようになりました。
その結果、この先も使われ続けることを前提に判断する場面が増えてきたと思います。
②相談しながら前に進めるようになった
新卒1年目として、とても助けられたと感じているのが、相談しやすい雰囲気と、ノウハウが蓄積された環境です。
分からないことをそのまま伝えると、「それなら前提から一緒に整理しようか」と自然に会話が始まります。
当社は3〜5人ほどのチームに分かれており、私のチームでは毎朝、朝会を行っています。
その日の作業内容や、どこで詰まりそうかを共有できるので、「実はここがちょっと分からなくて…」と、早い段階で相談しやすいと感じています。
さらに、先輩エンジニアの知識量は本当に多く、相談すると解決までのスピードが上がることが多いです。
聞いたことに答えてくれるだけでなく、「それならこの観点も見ておくといいよ」と、一段先の視点を返してもらえることもあり、すごく助けられています。
③質問の仕方が変わった
以前は、「とにかく質問する」ことで精一杯でした。
今は、質問する前に「自分はどこまで理解しているか」を一度整理するようになりました。
最近は、ただ聞くのではなく、「自分は○○と△△の2つの選択肢を考えたのですが、どちらが良さそうでしょうか?」というように、自分なりの案を持ったうえで相談することが増えました。
その分、やり取りの密度が上がり、自分の理解も一段深くなったと感じています。
振り返って、最初の自分に伝えたいこと

もし入社したばかりの自分に声をかけるなら、次のことを伝えたいです。
- 焦らなくていい。まずは理解することを大事にしよう。
- 分からないことは、早めに聞いたほうが結果的に楽になる。
- 小さな成長でも、ちゃんと積み重なっている。
この1年で、完璧になれたわけではありませんが、それでも、どう成長していけばいいかは少し分かってきたと実感しています。
まとめ
入社前に思い描いていたエンジニア像と、実際に働いてみて感じた現実には、たくさんのギャップがありました。
ですが、そのギャップに向き合い、理解し、前提を揃え、周りと相談しながら進めていくことで、少しずつ前に進めている実感があります。
これからエンジニアを目指す学生の皆さんには、私からは特に、「最初から完璧じゃなくていい」「少しずつでいいから、前に進めばいい」ということを伝えたいですね。
今回のブログは以上となります。次回も別のメンバーがブログを担当していきますので、これからも気軽に読んでみてくださいね!