バスケットボールを見に行こう!川崎ブレイブサンダースのホームゲームの楽しみ方

株式会社コントロールテクノロジーは、バスケットボールB1リーグの川崎ブレイブサンダースのオフィシャルスポンサーです。

バスケットボールのシーズンは10月から始まります。日本では、野球やサッカーと比べると、バスケットボールの試合をテレビ中継で見かける機会は少ないです。しかし最近では、2021年に開催された東京オリンピックで、女子バスケ代表が日本初の銀メダルを獲得したこともあり、徐々に注目が集まっています。

バスケットボールの魅力は何といってもスピード感と迫力。
今回は主に、初心者の方向けに、バスケットボール観戦で役立つ基本的なルールと、当社のオフィシャルスポンサーである川崎ブレイブサンダースのホームゲーム観戦の楽しみ方についてお伝えします。

目次
  1. バスケットボールとはどんなスポーツ?
    1. 数秒で攻守が入れ替わるスピーディーなスポーツ
    2. 試合時間と得点方法
  2. プレイヤーのポジションと役割
    1. バスケの○秒ルール
  3. バスケットボールの魅力とは?
    1. 全員攻撃、全員守備
    2. 体格差を活かしたプレー
    3. ラスト1秒にもドラマがある
  4. 川崎ブレイブサンダースのホームゲーム観戦の楽しみ方
    1. 事前準備
    2. 初来場者限定サービスが受けられる
    3. サポーターとして応援に参加
  5. まとめ

バスケットボールとはどんなスポーツ?

数秒で攻守が入れ替わるスピーディーなスポーツ

バスケットボールは、5人ずつの選手からなる2つのチームが、1つのボールを使ってパスやドリブルによって相手チームが守っているリングにシュートを入れて得点を競い合う球技です。

大きな特徴は、得点に向かうゴールが地上から約3m上にあることです。
そのため、「走る」「投げる」に加えて、空間で「跳ぶ」要素がバスケットボールには加わってきます。平面だけでなく空間でも攻防が繰り広げられます。
コート内には3ポイントエリア、2ポイントエリアがあり、シュートを放った場所によって加算される得点が異なります。

また、攻守の移り変わりが早く、スピーディーに試合が進みます。残り1秒をきってから得点が入ることもしばしば。最後の最後まで目が離せないスポーツです。

試合時間と得点方法

試合は10分のクォーター(Q)を4回、計40分で行います。第1Qと第2Q、第3Qと第4Qの間には2分のインターバルが、第2Qと第3Qの間には15~20分のハーフタイムが設けられます。第4Q終了時点で合計得点の多いチームの勝利となります。

反則や選手交代、フリースローなどの際には試合時間が中断し、次のプレーが始まると同時に再びスタートします。
第4Qが終了しても両チームの得点が同じ場合は、5分の延長戦を行います。この延長戦でも同点の場合は再延長戦を行います。これでも同点の場合は再々延長戦と、決着がつくまで延長戦は繰り返されます。

得点は、相手チームのリングに、上からボールを通過させることで得点となります。得点はシュートを放った場所とリングの距離によって以下のように変わります。

3ポイントラインの内側からのゴール:2点
3ポイントラインの外側からのゴール:3点
フリースロー(相手の反則により行う):1点

プレイヤーのポジションと役割

5人のプレイヤーは、選手の体格や特性に合わせて以下のようにポジションが割り振られ、全員がコート内を自由に移動します。チームによっては同じポジションの選手を出場させるなど、戦術によって選手を配置することもできます。

①ポイントガード(PG)
チームの動き方を判断し、指示を出す司令塔的な役割を担います。

②シューティングガード(SG)
スピード力が高く、リングから遠い場所でのシュートを得意とする選手が多いです。

③スモールフォワード(SF)
遠い距離からのシュートや1対1の攻めを仕掛けるなど、得点力の幅が広いエースポジションです。

④パワーフォワード(PF)
センターポジションの選手と一緒に、ゴール近くで体を張ったプレーで得点やリバウンドに絡みます。

⑤センター(C)
チームの大黒柱としてゴール下で自チームのゴールを死守します。

バスケの○秒ルール

試合時は反則のほかに、バイオレーションと呼ばれる時間のルールがあります。これを犯してしまうと相手チームにボールの所有権が移ります。

・24秒ルール
チームは24秒以内にシュートを打つか、リングにボールを当てないといけない。

・8秒ルール
攻撃チーム(オフェンス)は、8秒以内に自チームのゴールがあるコートから相手チームのゴールがあるコートまでボールを運ばなければならない。

・5秒ルール
オフェンスは5秒以内にスローインを行わないといけない。また、ボールを持ったプレイヤーはパスもドリブルもせずに5秒以上ボールを保持してはいけない。

・3秒ルール
オフェンスは相手チームの制限区域(ゴール下の長方形のエリア)内に連続して3秒より長くとどまることはできない。

バイオレーションの種類を見ても、バスケットボールは秒単位で攻防が目まぐるしく変化することがわかるでしょう。

バスケットボールの魅力とは?

全員攻撃、全員守備

選手にはポジションが与えられているものの、試合中は攻めの選手、守りの選手というすみ分けをせず、全員で攻守を切り替えます。試合中、コート外からも「ディフェンス!」「オフェンス!」という声が聞こえるかもしれません。

攻撃時は遠い距離からでもシュートを狙う選手もいますし、守りの場面でも相手チームのパスを奪っていきなりシュートに向かうこともあります。そのため、どの選手にも得点チャンスが常にあります。

体格差を活かしたプレー

試合中、小柄な選手が身長の高い外国人選手をマークすることがあります。
そのようなとき、「身長の高い選手の方がゴールに近いので有利かも!」と思うかもしれませんが、実はそうとも言いきれません。

小柄な選手は体格差を活かして、プレイヤーの間を素早く移動し、身長の高い選手の隙をねらってシュートまで持ち込むことができます。
試合ではそんな盲点をついたプレーも多くみられるため、どの選手を見ていても飽きることはありません。

ラスト1秒にもドラマがある

試合時間の残り1秒をきっても得点が入るので観戦側も気が抜けません。
時間がないときは特に、遠い距離から3ポイントシュートを狙ってくることもあります。ここで両チームがどのように動くのか、誰がシュートを打ちそうか、わくわく感とスリルを味わえるところも見どころです。

試合終了のブザーが鳴った瞬間に得点が入る「ブザービート」があるかもしれず、勝敗が逆転する光景が見られるかもしれません。

川崎ブレイブサンダースのホームゲーム観戦の楽しみ方

バスケットボールの基本をおさえたところで、次は実際に現地でゲームを観戦してみましょう!

事前準備

まずは観戦チケットを予約します。バスケットボールの試合シーズンは10月~翌年5月までなので、希望の日程をBリーグのサイトから選択します。

予約する座席の種類はいくつか用意されていますが、席によって観戦のおもしろさが変わってくるので、予約時から吟味するのも楽しいです。

・1階(アリーナ)席
より近い距離で試合を楽しめます。指定席と自由席がありますが、現在は指定席がほとんどです。

・2階席
少し遠くから全体像やチームのフォーメーションなどを確認したい人にはおすすめです。

・アリーナベンチ(コートサイド)側
選手から近いので、迫力感やスピード感を間近で味わえます。視界をさえぎることが少なく、見やすいです。

・コートエンド側
ゴールにめがけて選手が駆け込んでくる場面を見ることができます。

なお、川崎ブレイブサンダースでは「川崎ブレイブサンダース流はじめてのバスケ観戦」というページがあるので、そちらもチェックしてみてください!

川崎ブレイブサンダースによると、初観戦におすすめなのは「アリーナベンチ向かい側」席。
アリーナベンチ向かい側席は、コート上で行われるイベントや様々な演出も正面から見られる席なので、特におすすめとのことです。

観戦チケットを予約したら、あらかじめチームの公式YouTubeやSNSで選手の情報やプレー動画をチェックしましょう。川崎ブレイブサンダースでは公式LINEを開設しており、ホームゲームの開催情報や選手の情報、バスケの基本ルールなど、役立つ情報がまとまっているので、試合開始までにチェックしてみてください。LINEを使って選手のオンラインカードをゲットし、試合で活躍しそうな選手を予想するかんたんなゲームもできるようです。

また、会場内は空調が効いていますが、脱ぎ着できる服装で向かうとよいでしょう。また、会場内を歩き回れるように動きやすい靴で。アリーナ内は外履きでOKです!

初来場者限定サービスが受けられる

川崎ブレイブサンダースの総合案内所では、初来場者に「初来場記念ステッカー」をプレゼントしています。また、初来場で座席の位置がわかるか不安な場合でも、スタッフの方に座席まで案内してもらえます。

そして、アリーナの入場口で「ゲームデープログラム」もゲットしましょう。
当日開催するイベント内容や、対戦相手も含む両チームの選手情報、フリーWi-Fiの紹介など、様々な情報を掲載しています。来場者しかもらえない記念の一冊です。

もちろん、アリーナ前にはおいしいグルメがそろっています。川崎ブレイブサンダースのスタジアム周辺はキッチンカーが出店しています。ビン・缶以外であればアリーナ内への飲食物の持込は可能で、自分の座席でも飲食できます。試合開始前に早めに行って準備するのも良いでしょう。

サポーターとして応援に参加

いよいよティップオフ!ゲーム観戦です!
バスケットボールは計40分の試合時間の中でも非常に多くの見せ場があります。実際に観戦すれば、スピード感と迫力、選手の息づかいも伝わってくるはずです。ぜひバスケットボールならではの臨場感をアリーナで味わってみてください。

また、ハーフタイムにはショーや参加型イベントが開催され、試合後には活躍した選手のヒーローインタビューもありますので、お楽しみに!

なお、観戦マナーについては川崎ブレイブサンダースの公式サイトに注意事項がありますので、試合当日までに読んでおきましょう。

まとめ

今回はバスケットボールの基本ルールと、ゲーム観戦のポイントについて紹介しました。
川崎ブレイブサンダースをはじめとしてBリーグの試合会場には初めてでも安心して観戦できる工夫が多くあります。

まずは一度足を運び、Bリーグ観戦のおもしろさを味わってみてください。