湘南ベルマーレが鹿島アントラーズを撃破!J1残留をかけて、最後まで駆け抜ける【湘南ベルマーレ2024シーズン】
株式会社コントロールテクノロジーは、プロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」とのオフィシャルスポンサー契約を、2022年、2023年に続き、2024年シーズンも締結しています。
Jリーグ2024シーズンも残すところ約2か月。厳しいJ1残留争いに身を置く湘南ベルマーレが今年も無事残留し、来季もトップリーグで大活躍することを期待しています。
今回は、そんな湘南ベルマーレの2024年10月1日現在の戦績と、最終節を含めた残り6試合について解説します。
目次
リーグ上位の鹿島アントラーズに勝利!ピンチをチャンスに変えるベルマーレ
9月28日(土)に開催された、鹿島アントラーズ(以下:鹿島)戦。湘南ベルマーレは、ホームスタジアムであるレモンガススタジアム平塚で開催された本試合で、3-2の逆転勝利を成し遂げました!鹿島は、現在J1で4位という強豪。そのような相手にも粘り強く、あきらめない湘南の良さが全面的に表れる試合を展開できました。
試合は、22分と27分にアウェイの鹿島による先制点が瞬く間に入り、湘南サポーターとしては不穏な空気が流れた前半戦でした。しかし、その後の湘南の反撃は止まりません!前半アディショナルタイム、ショートカウンターからパスをもらったFW鈴木章斗(すずきあきと)選手が相手DFとGKを巧みにかわしシュートを決めました!鈴木選手は、2021年の全国選手権大会で7得点を決め、得点王になった現在21歳の期待のストライカーです。これからも湘南で得点をたくさん決めていただきたいですね!
試合は、1-2でハーフタイムを迎えました。後半65分、DF畑大雅(はたたいが)選手が味方からのパスに右足ダイレクトで合わせ、DFながらゴール右下を撃ち抜き、同点に追いつきます。勢いに乗った湘南は、その2分後、FW福田翔生(ふくだしょう)選手がシュートを決め、逆転に成功しました!湘南としては、リーグ戦3試合の白星を掴み、降格圏内との勝ち点差を3に広げることに成功しました。
湘南のリーグ後半戦はリーグ上位の強豪チームとの対戦ばかり。その中で、現在4位の鹿島に勝てたことはチームの自信にも確実につながります。昨シーズンも最終節に近づくにつれ本領発揮をしてきた湘南が今年も戻ってきて、サポーターの胸が躍りますね!
サポーターとの絆が勝利への後押し
湘南ベルマーレは、サポーターとの絆を大切にしており、選手会が企画した「#推し勝つ」という特別なイベントシリーズを開催しています。このイベントでは、選手とサポーターが直接交流し、試合をより楽しむための体験を提供しています。
例えば、9月28日(土)の鹿島アントラーズ戦では、選手たちが考案したキックオフ直前の高揚感を体感するスタメン集合写真への参加や、憧れのピッチでボールをキックするキックインセレモニーなど、ユニークな体験が提供されました。9月22日(日)に開催されたセレッソ大阪戦では、毎年恒例の「ヒサと共に。2024」というイベントが行われました。サポーターと選手が一緒に楽しむアクティビティを多数用意しており、ファンとの絆を深める機会を設けています。また、8月31日(土)のアウェイのサガン鳥栖戦では、「パブリックビューイング@ららぽーと湘南平塚」が開催され、多くのサポーターが集まりました。試合を一緒に観戦し、応援することで一体感を感じることができます。
今後もサポーターと選手の交流イベントが多数設けられています。是非休みの日は、レモンガススタジアムへ足を運んで、湘南ベルマーレの魅力再発見の旅に出かけましょう!
次節、今季からJ1加入の東京Vと対戦 2連勝なるか
2024年10月6日(土)は、アウェイの味の素スタジアムで、東京ヴェルディ(以下:東京V)と対戦します。湘南が最後に東京Vと戦ったのは、約3か月前の天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会の湘南ホーム戦で、結果は1-0で勝利。鹿島戦でも点を決め、チームの空気を変えてくれた鈴木選手の1点で勝ち進むことができました。
しかし、約半年前のJ1今季第6節では1-2で敗北。試合スタッツを確認すると、シュート数は湘南が圧倒的に多く、ゲーム中にチャレンジをし続けていた様子がうかがえます。選手交代した矢先の失点というのもあり、山口監督は試合後のコメントで、「特に前半は、良い形で何度も奪えて、チャンスもあり1点取ってくれたので、後半の残り15~20分の戦い方は自分のところだと思います。選手は特に悪かったとは思わないですし、自分のところだと感じさせられる試合でした。」とコメントしています。
東京Vの直近5試合の結果は、4勝1分けという好調ぶりです。今季からJ1に昇格したものの、現在6位という強さを見せています。しかし、湘南も決して引けを取りません!つい先日、J1で4位の鹿島アントラーズに勝利しています。この良い波を持ちこたえて、東京V戦、厳しい戦いになると予想されますが、天皇杯のように相手に一歩も譲らず、再度白星を獲得してほしいですね!
厳しいばかりの残り6試合 「一戦必湘」ラストスパート突入
残すところ、今シーズンも残り6試合になりました。今後は、現在(2024年10月3日)首位のサンフレッチェ広島、2位のヴィッセル神戸と対戦予定で、厳しい戦いが予想されます。現在、湘南ベルマーレは降格圏内と勝ち点の差が3で、残りの6試合のうち、3試合以上勝てばJ1残留が確定します。格上の相手が多い中で、萎縮せず鹿島戦のように積極的に戦う湘南の姿を期待しています。
湘南ベルマーレの試合日程はこちら
今後の日程
10月5日 (土)東京ヴェルディ戦
10月19日(土)サンフレッチェ広島戦(ホーム)
11月3日 (日)FC東京戦
11月9日 (土)コンサドーレ札幌戦(ホーム)
11月30日(土)横浜・F・マリノス(ホーム)
12月8日 (日)ヴィッセル神戸
以前の記事でも触れたように、今シーズンはリーグ規定の変更に伴い、降格チームが3チームとなる厳しいシーズンです。その中で、ピンチに強い湘南がどんな試合を見せてくれるのか、サポーター一同楽しみにしています!
これからもコントロールテクノロジーは、湘南ベルマーレを応援します!