株式会社コントロールテクノロジーは、プロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」とのオフィシャルスポンサー契約を、2022年、2023年に続き、2024年シーズンも締結しています。
2024年2月に開幕した明治安田生命J1リーグに、先日ついに終止符が打たれました。今年も熱い戦いが繰り広げられ、湘南ベルマーレは10か月間の長い戦いを終え、見事J1リーグ残留を決めました。
今回は、J1残留を確実にさせた湘南ベルマーレの選手たちの熱き戦いと、湘南ベルマーレの1年間の軌跡をレポートします！
目次
強豪のヴィッセル神戸に敗れるもJ1残留確定！難しい最終戦を戦い抜いたベルマーレ
12月8日（日）にノエビアスタジアム神戸で開催された、ヴィッセル神戸（以下：神戸）戦。残念ながら、湘南ベルマーレは神戸に0－3で敗れました。神戸は昨年のJ1で優勝し格上の相手であることに加え、完全なるアウェイ戦であったことから、非常に難しい戦いとなりました。しかしながら、湘南は積極的に最後まで戦い抜き、見事J1リーグで15位という結果となり、J1残留を確定させました！
2024明治安田J1リーグ順位表
1位 ヴィッセル神戸
2位 サンフレッチェ広島
3位 町田ゼルビア
4位 ガンバ大阪
5位 鹿島アントラーズ
6位 東京ヴェルディ
7位 FC東京
8位 川崎フロンターレ
9位 横浜F・マリノス
10位 セレッソ大阪
11位 名古屋グランパス
12位 アビスパ福岡
13位 浦和レッズ
14位 京都サンガF.C．
15位 湘南ベルマーレ
16位 アルビレックス新潟
17位 柏レイソル
18位 ジュビロ磐田
19位 北海道コンサドーレ札幌
20位 サガン鳥栖
湘南は試合開始から10分が経過するも、シュートに至るシーンをなかなか作り出せません。そして、前半26分に神戸・宮代大聖選手がペナルティエリア中央からゴールを決め、先制点を許してしまいます。神戸は今季のリーグ戦で20試合先制を成功させており、圧巻のプレーで試合をリードします。しかし、湘南は神戸の流れにのまれず、前半35分にMF鈴木淳之介選手がペナルティエリア内からシュートを放ちます！惜しくも神戸のGK前川黛也選手にセーブされてしまいましたが、鈴木選手のシュートがチームを勢いづけます。
この試合初めてのシュートを打った鈴木選手
しかし、前半43分には神戸・武藤嘉紀選手に2点目を奪われ、そのままハーフタイムに入ります。前半のボールの所持率は神戸46％、湘南54％と湘南が上回っているため、いかにシュートにつなげられるかが重要なポイントです。ハーフタイムが終了し、後半開始22分にチャンスが訪れます！FWルイス・フェリッピ選手がペナルティエリア手前からシュートを放ちますが、残念ながら相手チームのGKにセーブされてしまいました。そして後半25分、神戸・扇原貴宏選手が3点目を決めたのち、後半50分に試合終了、0－3で神戸の勝利となりました。
本試合で湘南最後のシュートを放つフェリッピ選手
本試合は悔しい結果に終わりましたが、湘南はリーグ上位の強豪チームとの対戦を粘り強く戦い抜きました。この敗戦が、今後湘南をさらに飛躍させてくれることでしょう。また、チーム全員の努力で勝ち取ったJ1残留という功績を糧に、湘南の今後の活躍が期待されます！
浦和レッズへの逆転勝利と鹿島アントラーズ撃破で「一戦必湘」を体現
最終節は敗戦となりましたが、湘南ベルマーレは2024シーズンでたくさんの記憶に残る試合を見せてくれました。
まず、2024年7月6日（土）に行われた浦和レッズとの第22節では、MF田中聡選手のゴールに続き、FW石井久継選手、FWルキアン選手の活躍により、3－2で逆転勝利を勝ち取りました！格上の相手である浦和レッズに勝利したことは、チーム全体の自信と活力になったでしょう。
アディショナルタイムにゴールを決めたルキアン選手
また、2024年9月28日（土）に行われた鹿島アントラーズとの対戦では、前半に相手チームに2点を先制されたものの、FW鈴木章斗選手が前半アディショナルタイムで得点を決め、さらに後半にはDF畑大雅選手、FW福田翔生選手が得点を重ね、J1リーグのである強豪鹿島アントラーズを打ち破りました！鹿島アントラーズの2024シーズンの結果はJ1リーグ5位であり、実績がある上位チームに打ち勝ったことから、湘南ベルマーレの秘められた可能性を感じられる試合となりました。
得点を決めたDFの畑選手
強豪の相手でも、怯まずに果敢に戦ってきた湘南ベルマーレの選手たち。湘南ベルマーレは山口監督を筆頭に、シーズン初めに「勝ちにこだわる」ことを明言し、実際に試合を通して2024シーズンのスローガンである「一戦必湘」を体現しました。2024シーズンの経験を生かし、来シーズンは再びJリーグを盛り上げてくれるに違いありません！
新加入の選手とともに突き進んだ2024シーズン
「一戦必湘」を今年のスローガンに掲げ、今シーズンのJIリーグに臨んできた湘南。2024シーズンのキャプテンであるDFキムミンテ選手を筆頭に、新選手も加入し、チーム全体で勝ちにこだわって突き進んできました。
最終節の試合終了後、湘南ベルマーレの山口監督は「胸を張った一年にしたい」というコメントを残しており、今シーズンをやり切ったチームの想いが伝わってきます。その一方で、「悔しさもあるので継続してやっていこうという話はしました」という監督のコメントからは、来シーズン以降はJ1リーグ上位を目指していくという強い意志が垣間見えます。また、キャプテンのキム選手は神戸とのレベルの差に悔しさをにじませる一方で、「自分たちがやってきたことを出そうとしているところはチーム全員が素晴らしかった」と話します。2024シーズンにチームを引っ張ったキム選手の思いは、必ず来シーズンのチームに引き継がれ、さらに湘南ベルマーレを強くするでしょう。
最終節を戦い終えた選手たち
来年の飛躍に期待大 新体制発表会の開催
2025年1月11日（土）に、ひらしん平塚文化芸術ホールで「2025シーズン新体制発表会」が開催される予定です。新加入選手の紹介のほか、2025年に着用する新ユニフォームのお披露目があります。この発表会を機に、湘南ベルマーレはファンとともに新たな気持ちでスタートを切ることになるでしょう！来シーズンのチーム体制や、どのようなユニフォームでJ1リーグを戦うかが気になりますね！
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株式会社コントロールテクノロジーは、今後も湘南ベルマーレを応援します！