VC長野トライデンツとオフィシャルスポンサー契約を締結しました

株式会社コントロールテクノロジーはこの度、Vリーグディビジョン1のVC長野トライデンツとオフィシャルスポンサー契約を締結しました。
当社としてはプロサッカーチーム湘南ベルマーレに続いて2チーム目のスポンサー契約となります。

今回は数あるVリーグクラブの中で、VC長野トライデンツとの契約締結に至った経緯を紹介します。

目次
  1. VC長野トライデンツ概要
  2. オフィシャルスポンサー契約締結に至った経緯
  3. チームの活動
  4. 地域の広報活動
  5. 今後の予定

VC長野トライデンツ概要

VC長野トライデンツは、V1リーグで唯一、母体企業を持たないチーム(2022年8月現在)として、地域密着型のクラブとして活動しています。選手たちは公務員や地元企業の正社員で構成されており、日中はフルタイムで働くサラリーマン、夜は練習に励み、週末は選手として試合でプレーする、2足の草鞋で活躍しています。

チーム名の「トライデンツ」は、3つの刃という意味で「チーム」「パートナー」「地域」この3つの力を合わせてVリーグ昇格という夢を叶えよう!という想いから名づけられたそうです。

2008年、前身の「VC長野グロース」設立から10年、2018年に見事V1リーグに参入し、今シーズン(2022年10月~2023年3月)も男子バレーボールのトップリーグである、V1リーグで活躍が見られます。

一般的にスポーツチームは多くの場合母体企業を持ちますが、バレーボールにおいてはニュースなどで女子チームのJT、久光、東レという大企業のチーム名をよく目にすると思います。
男子チームも、サントリー、パナソニックなど名だたる有名企業を母体とするVリーグチームが多い中、VC長野トライデンツさんは長野県上伊那郡南箕輪村をホームタウンに、地域のスポンサー企業の支援を受け活動するチームとして知られています。

スポンサー契約に際してはVC長野トライデンツの広報ご担当者様とお話しをさせていただきましたが、自然豊かな環境下で、選手たちは伸び伸びと練習に励むことができているとお話しされていました。選手たちからも、水や空気がきれいな環境で練習に臨める点は推しポイントだそうです。
週末は試合を楽しみに地域の方々が来場の列を作るとのこと、人々の生活の一部としてチームが地域社会に根付いてることがわかりました。

自然豊かな南箕輪村は観光地としても人気です。かくいう筆者の私はまだ訪れたことはないので、これを機にぜひ試合観戦と観光に行きたいと考えています!

オフィシャルスポンサー契約締結に至った経緯

株式会社コントロールテクノロジーは、予約システム「RESERVA(レゼルバ)」を展開し、全国のスポーツ施設やスポーツクラブにおける予約管理のデジタル化を支援しています。

当社は事業活動を通じた地域社会への貢献に加え、スポーツチームへのスポンサー活動を通じて、地域を活性化する取り組みに力を入れています。

もともと、長野県ではRESERVAを導入いただくスポーツ施設が多かったこともあり、長野県のスポーツ振興の一助になれれば、と考えたのがスポンサーを決めた理由のひとつでもあります。

チームの活動

チーム名のコンセプトにもある「地域」とのつながりについては、コート外の活動においても積極的に活動されています。取り組みの一つには、地域の保育園への訪問と、スポーツ教室の開催などがあります。

このほかにも高齢者施設に対して「健康教室」を実施するなど、年齢を制限しない積極的な地域貢献の取り組みがなされています。

VC長野トライデンツは、スポーツだけの取り組みに限らず、読書推進プロジェクトを実施、「教育」への貢献を通して、地域の子供の未来を真剣に考えた取り組みも印象的です。

また、地方の課題にもある「若者が地元を離れる」ことについても、アリーナで就活イベントの実施を行うなどし、地域住民の定着にも尽力しており企業の枠組みを超え、自治体とも連携しながら様々な課題に取り組んでいるのがVC長野トライデンツです。

最近では新型コロナウイルスの感染拡大により、発表の機会を失った小中学生のために、ホームゲームでダンスを披露する機会を与えるなど、バレーボールのプレーで夢を与えるだけでなく、地域の人が輝ける機会を提供する、当社はそんな町おこしを担うVC長野トライデンツの活動に強い共感を持ちました。

地域の広報活動

VC長野トライデンツ広報ご担当者様と対面でのご挨拶をさせていただいた際、地域の特産品である干し芋と人参とリンゴのミックスジュースをご持参いただき、大変おいしくいただきました。(社内で取り合いにならぬよう採用広報チームでこっそりいただきましたので、焦って肝心の写真を撮るのを忘れてしまいました笑)
こうした営業活動ひとつひとつにも地域の広報宣伝に抜かりのない点、素晴らしいと感じました。

ご面会の最後には「ふるさと納税の広報活動もやっていまして・・・」とのご案内もあり、ここまで手広く地域貢献に寄与しているとは、大変感服しました。

VC長野トライデンツのことを知れば知るほど応援したくなる、そんな魅力的なチームのスポンサーとなれたことを弊社一同大変うれしく思います。
なお、余談ですが弊社代表は長野まで試合観戦に行くのを今から楽しみしているそうで、周辺地域の観光マップを見ているそうです。
(Vリーグは毎年10月~3月がシーズンです)

今後の予定

前述のとおり長野県内の自治体、教育機関、スポーツ施設などではRESERVAの導入実績が多く、今回のオフィシャルスポンサー契約の締結を機に、さらに地域・社会貢献に繋げていきたいと考えております。

弊社はスポンサー活動を通してより地域のニーズをくみ取り、交流の輪を広げ、便利に活用いただける予約システムの開発運営につなげていきたいと考えます。

選手、サポーター、各スポンサー企業の皆様と共に、一丸となって来シーズンを戦っていきましょう。

私たちコントロールテクノロジーは、VC長野トライデンツを応援してます!