株式会社コントロールテクノロジーは、海外支社コントロールHRT（Control HRT）をベトナム・ハノイに構えています。
ハノイはベトナムの北部に位置し、四季がある地域でもあります。東南アジアの中では比較的涼しく過ごせると思いきや、夏の暑さは尋常ではありません。本社からスタッフが訪れた際、移動などで疲れているでしょうから、本来なら公園などにいってリラックスしてみては？とおすすめしたいところですが、暑いし大気汚染もひどいしと、なかなか気軽に伝えられません。
それでもやっぱり、ハノイの街並みは異国情緒に溢れていますので、機会があればぜひ散歩にでかけてほしいです。そこで今回は、比較的新鮮な空気に包まれて、暑さもある程度凌げる公園を3カ所紹介します。
公園は都市の「緑の肺」とも言われ、環境汚染の軽減や気候の調整に貢献しています。ハノイの公園では、地元民が運動やバドミントン、ジョギングなどをしている様子が見られるので、外国の雰囲気を存分に味わってみてください！
目次
1．ハノイ最大級の公園のひとつ。トンニャット（Thong Nhat）公園
1958年に開園したトンニャット公園は、面積が50ha以上で、グエンディンチエウ（Nguyen Dinh Chieu）、レーズアン（Le Duan）、チャンニャントン（Tran Nhan Tong）、ダイコーヴィエット（Dai Co Viet）という4つの大きな通りに接しています。この公園は「首都の緑の肺」とも称される、広大な公園です。
敷地内は、青々とした草、高い木々、色とりどりの花に溢れているほか、バイマウ（Bay Mau）と呼ばれる7haの湖があり、人々はスワンボートに乗り、涼しい風を感じながらゆったりと過ごしています。
・住所：354A Le Duan St., Dong Da Dist., Hanoi
・アクセス：ホアンキエム湖から車で約10分
・営業時間：6：00～22：00
・入場料金：無料
2．めずらしい動物が見つかる！トゥーレ（Thu Le）公園
1975年に開園したトゥーレ公園は、約28haの面積があります。うち約6haは湖で、残りの部分は主に遊園地や動物園で構成されています。楕円形に広がる湖は、遠くから見ると水滴のようにも見える、かわいらしい形をしています。
同公園がある地域は元々、リー王朝（1009年～1225年）時代から存在していたとされるトゥーレ村として栄えていました。ベトナムの英雄が活躍した地でもあるという記録は残っているのですが、現在はそういった歴史的な要素はほとんど見られません。
今ではハノイの貴重な娯楽施設として、多くの地元民から愛されています。特に、動物園には日本ではあまり見られないインドシナトラやキジ科の鳥が見られます。
・住所：Buoi Rd., Ba Dinh Dist., Hanoi
・アクセス：ハノイの旧市街中心部から約25分
・営業時間：6：00～18：00
・入場料金：大人 (身長1.3m以上)5万VND（約294円）／人、子ども(身長 1.3m以下)3万VND（約176円）／人
3．樹齢100年を超える古木が有名！バクタオ（Bach Thao）公園
バクタオ公園は、フランスがベトナムに侵攻し始めた時期の1890年に設立されました。場所は、ホーチミン廟と大統領府の裏に位置しています。市内中心部から約3.6kmの距離にあり、バーディン（Ba Dinh）広場、一柱寺、ホー・チ・ミン（Ho Chi Minh）博物館など、多くの有名な観光地からも近いです。
同公園の象徴的な光景として、19世紀末に植えられた古木の並木と、毎日手入れがされている美しい芝生が挙げられます。木々以外にも湖や丘があり、地元民や観光客が静かに、穏やかに過ごせるスポットとして人気を博しています。スポーツやアウトドア活動にも適しており、ピクニックを楽しむこともできます。
・住所：3 Hoang Hoa Tham Rd., Ba Dinh Dist., Hanoi
・アクセス：ハノイの旧市街中心部から約25分
・営業時間：5：00～21：00
・入場料金：2千VND（約12円）
まとめ
今回は、ハノイの主要な公園を3つご紹介しました。この3つ以外にも、カウザイ（Cau Giay）公園やホアビン（Hoa Binh）公園などが有名です。時間があれば、ぜひ足を運んでみてください。