【2025年最新版】再開発の“構想”から“現実”へ|高輪ゲートウェイシティ建設最新レポート!(3月26日更新)

株式会社コントロールテクノロジーは、品川駅から徒歩5分にある品川インターシティに本社を構えています。

品川周辺では、JR東日本の再開発が実施されており、「TAKANAWA GATEWAY CITY」の建設が進められています。社内報では、昨年(2024年)9月から再開発の様子をお届けしてきました。

生まれ変わる品川の街!都心最大級の再開発|高輪ゲートウェイシティ建設最新レポート!(2025年3月26日最新) | チームワーク
株式会社コントロールテクノロジーは、品川駅から徒歩5分にある品川インターシティに本社を構えています。品川周辺では、JR東日本の開発プロジェクト第Ⅰ期として再開発
teamwork.controlgroup.jp

一部開業まで、早いところ3か月。いよいよ街の輪郭が見え始めてきて、ワクワクするタイミングですね!社内報では今年も引き続き、まちの変化や工事の進捗を丁寧に追いかけます。

目次
  1. 1.3月に一部開業するTHE LINKPILLAR 1とは?
  2. 2.高輪にNEWoManがオープン決定!多彩な業種200店舗以上が入居予定
  3. 3.現地レポート(随時更新)
    1. 2025年3月26日
    2. 2025年2月18日
    3. 2025年1月22日

1.3月に一部開業するTHE LINKPILLAR 1とは?

高輪ゲートウェイ駅前に建設される国際交流拠点の象徴、ツインタワーのTHE LINKPILLAR 1(ザ リンクピラー1)は、North棟とSouth棟の2つで構成されます。KDDIマルハニチロの本社が移転予定のほか、駅直結の立地を活かし、国際会議の誘致を想定した大規模コンベンション・カンファレンス機能、スタートアップエコシステムの拠点TAKANAWA GATEWAY Link Scholars’ Hub(LiSH)の整備を予定しています。South棟には、ラグジュアリーホテルのマリオット系列JWマリオットホテル東京が開業予定。低層部全体に広がる商業施設やルーフトップレストランをかまえるNorth棟高層は、世界中からの来街者を迎え、利便性の高い空間を提供します。

2.高輪にNEWoManがオープン決定!多彩な業種200店舗以上が入居予定

2024年11月1日(金)に情報解禁された「NEWoMan TAKANAWA(ニュウマンタカナワ)」は、JR東日本鉄道の子会社である株式会社ルミネが展開するファッションビルです。これまでに新宿と横浜に店舗を構えているニュウマンですが、今回の高輪では、さらに充実した店舗数と規模で登場します。

画像引用元:NEWoMan TAKANAWA

3街区「THE LINKPILLAR2」と4街区「THE LINKPILLAR1 South・North」に、複合業種の計200店舗が入居予定です。新宿には102店舗、横浜には110店舗が入居しており、既存のニュウマンと比べて約2倍の規模となります。

ニュウマンは、ルミネよりも少し高めの年齢層、30〜40代の上質で本物志向の大人の女性をメインターゲットに設定しています。オフィス用の洗練されたファッションアイテムや、プライベート用のおしゃれなアイテムまで、幅広いショッピングを楽しめるラインナップが期待できるので、ついつい足を運んでしまいそうですね!

開業スケジュール
2025年3月27日:​「THE LINKPILLAR 1」内に「ブルーボトルコーヒー」と「ニコライバーグマン」の2店舗が先行開業。
2025年秋:​約44,000㎡のフィールドに約170店舗を展開するエリアと、ルミネ初の高層階エリア「THE SKY(ザ スカイ)」などが開業予定。
2026年春:​2層8,000㎡の「THE VILLAGE(ザ ビレッジ)」エリアが開業予定。

3.現地レポート(随時更新)

現地に実際に行って撮影した様子をお届けします!

2025年3月26日

高輪駅の改札を出てすぐ、以前まで設置されていた柵が撤去され、高輪ゲートウェイシティがさっそくお出迎え。特徴的な曲線を描く建物と広場が印象的で、開放感あふれる空間が広がっています。今回は営業開始の前日だったため中に入ることはできませんでしたが、イベントの準備が着々と進められており、多くの人が館内で働いている様子が見受けられました。

こちらは、改札を出て右手にある「Gateway Studio(ゲートウェイスタジオ)」。イベントやプロモーションが行われる多目的スペースですが、現在はまだ一般公開されていません。中では関係者の方々が作業を進めていて、ゲートウェイシティのグッズ販売スペースも設けられていました。気になる方は、ぜひ訪れてみてください。

こちらは、補助線街路第322号線から見上げた複合棟Ⅱの写真です。階段の鉄骨が取り外され、デザイン性が際立って見えるようになりました。今月中の開業予定はないとのことで、完成まではもうしばらく時間がかかりそうです。

この写真は、高輪2丁目交差点から複合棟Ⅰ South を見上げて撮影したものです。ガラス越しにテナントの様子を確認でき、開業準備が着々と進んでいるように感じられました。3月27日に迫った開業が、ますます楽しみになります!

入り口部分には、「高輪ゲートウェイシティ」のサインモニュメントが掲げられていました。前回の撮影時にはなかったため、完成に向けた最終段階で設置されたと考えられます。このような看板が設置されるだけでも、開業への期待感が高まり、再開発のスケールの大きさを実感できますね!

エントランス部分ではブルーシートが取り外され、周囲の廃棄物もすでに撤去されていました。窓ガラスに貼られていたシールもきれいに剥がされ、すっきりとした印象に。開業に向けて、数名の作業員の方々が最終調整に取り組んでいる様子が見られました。

将来整備区域も、撮影のたびに着実に開発が進んでいる様子が伝わってきます。具体的に何がつくられるのか、今後の発表が待ち遠しいですね!

泉岳寺交差点から、複合棟ⅠNorthを見上げた写真です。こちらの開業も迫っており、ビル内でテナントの方が作業している様子が見られました。

低層階部分には桜が咲いていて、一足早く春の訪れを感じることができました。まるで開業を祝福しているかのようです。前回の撮影時には見られなかった案内板も新たに設置されており、「coming soon」の文字が記されています。これから順次、新しい情報が公開されていくのでしょうか?

こちらは、泉岳寺交差点から撮影した複合棟Ⅱの様子です。上層階は完成しており、残るは低層階の工事のみといった状況です。低層階には新たに3階建ての仮設オフィスのようなものが設置されており、さらなる人員の配置が予定されると考えれらます。

クレーンや工事車両の数は、以前と比べて減ったように感じられました。

今回の撮影で特に変化があったのは、文化創造棟です。泉岳寺交差点からも、以前と比べて建物の骨組みに高さが出ていることがはっきりと分かります。

毎回撮影している場所からは、変化の大きさを一層実感することができます。先日、文化創造棟内にあるJR東日本文化創造財団の文化施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モンタカナワ:ザ・ミュージアム・オブ・ナラティブズ)」と松竹株式会社による協業が発表されました。エンターテインメントの力を活用し、高輪ゲートウェイシティから地方創生をはじめとする社会課題に挑戦する取り組みが始まるようです。

今回の再開発では「モビリティ」が1つのキーワードとなっています。1階には近未来的な電飾が施されたバス・タクシーターミナルが設けられており、来場者がさまざまな交通手段を活用して高輪ゲートウェイシティを楽しめるようになっています。

2025年2月18日

この写真は、高輪2丁目交差点から複合棟ⅠSouthを見上げて撮影したものです。今回も特に目立った変化はありませんでした。すでにビルは完成形となっているため、作業員の姿もほとんど見られません。オープンを来月に控え、駐車場案内などの設置が進められており、商業施設がまもなく動き出す雰囲気が漂っています。

低層階のエントランスも、大きな変化は見られませんでした。前回の撮影時には青いビニールシートで囲われていた部分や、工事中の処理物が積み重なっていましたが、それらはすべて撤去され、すっきりとした状態になっています。今にも営業が開始できそうなほど整っており、開業が間近に迫っていることを実感します。

泉岳寺交差点から、複合棟ⅠNorthを見上げて撮影しました。外観はすでに完成しているため、目に見える大きな変化はありません。街並みに馴染みつつ、新たなランドマークとしての存在感も感じられます。ビル内では、開業に向けた最後の仕上げが進んでいるのではないでしょうか。

低層階では、キャノピー(天蓋)と同じデザインの置物が設置され、近未来的なデザインが際立つようになりました。今回の撮影では、特に多くの作業員が集まり、植栽の準備などが進められていました。街の景観に緑が加わることで、より魅力的な空間になることが期待されます。工事の最終段階に入っていることを感じさせる光景で、オープンに向けた準備が本格化しているようでした。

こちらは、低層階を反対側から撮影した写真です。大きな変化は見られませんが、小型のソーラーパネルが設置されるなど、環境に配慮した設計が施されていることがわかります。SDGsの観点からも持続可能な街づくりが進められていることを実感します。

泉岳寺交差点から複合棟Ⅱの様子を撮影しました。これまで着々と工事が進んでいた上層階も、ついに最後の1階分の工事となり、上層階の外観はほぼ完成した状態になっています。建物の輪郭がより明確になり、街の景観に新たなアクセントを加えています。

こちらは、泉岳寺交差点の反対側から複合棟Ⅱの低層階を撮影したものです。前回と同様、クレーンや重機が多数配置されており、工事がまだ進行中であることがわかります。特に、複合棟Ⅱと文化創造棟の間では、新たな建設作業が行われている様子でした。一体何が建設されているのか、今後の進捗が気になるところです。

こちらは、低層階のみに焦点を当てて撮影した写真です。現状では、まだ完成には程遠い状態で、内装や設備の工事がこれから本格化していくものと思われます。

こちらが、「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」というJR東日本文化創造財団の文化施設が入る予定の建物です。現在はまだ建物の形すら見えない状態ですが、1年後のオープンが予定されており、今後の進展が期待されます。これまでと比べ、工事に携わる作業員の数が増えているように感じ、本格的な建設作業が始まったことがうかがえます。文化施設としてどのような空間が作られるのか、完成が待ち遠しいですね。

補助線街路第322号線から複合棟Ⅱを見上げた写真です。これまで撮影していた場所が、道路拡張の影響で立ち入ることができなくなってしまったため、今回は異なる角度から撮影しました。特徴的な丸みを帯びた建物の形状をしっかりと捉えることができ、より立体的な印象を受けます。今後、街の新しいシンボルとしてどのように馴染んでいくのか、変化を追い続けていきたいと思います。

駅を出るとすぐに、「TAKANAWA GATEWAY CITY」の複合棟ⅠNorthとSouthをつなぐ広場に出ることができます。開業直後は、多くの人が訪れることが予想され、駅周辺の混雑も避けられないでしょう。広場の完成により、街の回遊性が向上し、人々の交流が活発になることが期待されます。

2025年1月22日

この写真は、高輪2丁目交差点から複合棟ⅠSouthを見上げて撮影したものです。約40日ぶりの撮影となりましたが、完成形に最も近い建物ということもあり、高層階には特に大きな変化は見られませんでした。

低層階のエントランス部分は、鉄骨が外され、いよいよ外壁回りの工事に取り掛かっており、多くの作業員の方々の手によって植物が植えられていました。ビルを囲っていた工事用の柵の一部が撤去されており、通りかかった方々が足を止めて工事の様子を眺める姿も度々見かけました。

同じ場所から、品川方面を撮影しました。こちらは区域5、区域6と設定されていて、「将来整備」としか発表されていない場所ですが、何らかの建築物が建設されていました。工事の壁には京急の交差路工事について書かれていたので、おそらく品川駅高輪口の工事と関連していると思われます。

泉岳寺交差点から、複合棟ⅠNorthを見上げた写真です。こちらも外観は完成していたので、変化は見られません。天気が良かったので、ビルの窓ガラスに別棟のビルが反射する姿がとても素敵でした。

この写真も、同じく複合棟ⅠNorthを見上げた写真です。エントランス部分にキャノピー(天蓋)が設置され、一気にショッピング施設の雰囲気が出てきました。今もなお工事用の鉄骨が多くみられるので、ここからさらに変化すると思うと非常に楽しみです!

泉岳寺交差点から複合棟Ⅱの様子を撮影しました。前回よりも工事が進み、高層階はおよそ3階分程度の工事が残されているように見受けられます。

こちらは、複合棟Ⅱの低層階を泉岳寺交差点の反対側から撮影した写真です。前回と同様、クレーンや重機が多く並んでおり、工事が進められている様子が伝わってきます。

低層階だけをクローズアップして撮影した写真を見ると、オフィスビルの下層階にはランチなどが楽しめるフロアが設けられるのではないかと期待されます。低層階の天井が少し高めに設計されていることも、その可能性を感じさせます。

こちらは、文化創造棟の建設予定地を撮影した写真です。前回と比べて鉄骨や作業員の数が増え、工事がいよいよスタートした様子を伺えます。この文化創造棟は、JR東日本文化創造財団が手がける文化施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」という名称で2026年の春に開館する予定です!地下には約2,000人を収容できるライブ会場が設けられる計画で、ショッピングやビジネスだけでなく、カルチャーの拠点としても新たな魅力を発信するエリアとなりそうです。

文化創造棟を撮影した場所から、住宅棟も撮影してみました。この住宅棟は「CITY RESIDENCE(シティレジデンス)」という名称が付けられており、地上44階建てで、全室賃貸となる予定です。住宅棟の立地や周辺環境を考えると、非常に人気の高い物件になりそうです!

こちらは、補助線街路第322号線から複合棟Ⅱを見上げた写真です。鉄骨の量が大幅に増え、前回と比較しても大きな変化が見られます!「TAKANAWA GATEWAY CITY」は全体として、建物の角がなく、丸みを帯びた形状が非常に印象的です。この低層階にも、曲線を活かしたショッピング街が形成されるのではないかと予想されます。

これまでの撮影では、駅前には大きなパーテーションが並べられ、「TAKANAWA GATEWAY CITY」を見ることができませんでしたが、柵が低くなったため、複合棟ⅠNorthとSouthをつなぐ広場を確認できました。インターネット上に載っている建物の様子が目の前に広がっていて、非常に完成が楽しみになりました!