株式会社コントロールテクノロジーは、品川駅から徒歩5分にある品川インターシティに本社を構えています。
当社の社内報では2024年より、JR東日本による高輪ゲートウェイシティの再開発と、京浜急行電鉄(以下、京急)による品川駅高輪口の再開発について、定期的にレポートしてきました。
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2025年3月27日、高輪ゲートウェイシティの一部が先行開業し、9月12日には「NEWoMan TAKANAWA(ニュウマン高輪)」がオープンしました。高輪ゲートウェイ駅直結の大型商業施設が本格的に開業し、多くの来訪者でにぎわいを見せていました。
そして2026年3月28日に高輪ゲートウェイシティ全体の工事が完了し、グランドオープンを迎えました。2022年4月21日にJR東日本より構想が発表されてから約4年を経て、日本最大級の街が誕生しました。商業エリアや日本文化の発信など、日本の発展を支える街として大きな期待が寄せられています。
本記事では、高輪ゲートウェイシティの開業エリアの様子を、オープンしたエリアごとに順を追って紹介します。

目次
「THE LINKPILLAR 1」内に2店舗が先行開業(2025年3月27日)
3月27日に先行オープンしたのは、カフェスタンド「BLUE BOTTLE COFFEE(ブルーボトルコーヒー)」とルミネ初出店のライフスタイルブランド「Nicolai Bergmann(ニコライバーグマン)」です。

THE LINKPILLAR 1 SOUTH(ザ・リンクピラー ワン サウス)の2階にオープンしたブルーボトルコーヒー高輪カフェは、「タイムレス」をコンセプトに掲げ、上質で洗練されたコーヒー体験を提供しています。設計はI IN(アイイン)が担当し、伝統と現代を融合させた空間が特徴です。丁寧にハンドドリップされたコーヒーやエスプレッソに加え、人気のリエージュワッフルと先行発売のバナナパウンドケーキも味わえます。オープン記念として、BAGGU(バグゥ)とコラボしたシルバーのリユーザブルバッグも販売されています。

実際に店舗を訪れると、建物全体は木を基調とした落ち着いた空間で、温かみが感じられました。撮影時点では開業エリアは一部に限られていましたが、多くの人がドリンクを片手に過ごしており、憩いの場として利用されていました。

同日には、ルミネ系初出店のニコライバーグマンもオープンしました。フラワー、カフェ、スクール、リビングの4つのテーマを融合させた新形態の店舗です。
高輪限定のフラワーボックスアレンジメントは、ギフト向けのミニサイズが注目されています。カフェスペースでは、花に囲まれた心地よい空間で、厳選されたドリンクや軽食を楽しめます。フラワースクールでは、初心者から上級者までを対象にしたワークショップやレッスンを開催しているため、実際に手を動かしながら、フラワーアレンジメントの魅力を体感することができます。リビングエリアでは、ニコライバーグマンのデザインプロダクトをはじめ、日本の伝統工芸品や北欧雑貨などが展開されています。
自動走行モビリティに空飛ぶクルマ⁉次世代の移動体験(2025年4月18日)

ゲートウェイシティ内では、自動走行モビリティが稼働していました。モビリティのセンサーに手をかざすと減速し、任意の場所で乗り降りできるという仕組みです。最大3人まで同乗可能で、ちょっとした移動やショッピングの合間にも利用できます。未来を感じさせる移動体験で、このような乗り物が当たり前になる日が近いづいていると感じられ、期待が高まります。

ほかにも、陸空両用の空飛ぶクルマ「ASKA A5(アスカエーファイブ)」を活用したプレミアムな国内観光プランが提案されていました。ASKA A5ののモックアップ展示や、将来のサービス提供をイメージした映像が公開されており、新たな国内観光のイノベーションを体感できる内容となっていました。

屋外では「Gateway Park Market(ゲートウェイパークマーケット)」が開催されており、全国各地から名産品が集まっていました。隣駅にアクセス性の高い品川があるため、当日入荷した新鮮な食材が並ぶ点が特徴です。
大型商業施設「NEWoMan」が全面オープン(2025年9月12日)

9月12日、高輪ゲートウェイ駅に直結する商業施設「NEWoMan TAKANAWA」が開業しました。NEWoManは、JR東日本のグループ会社であるルミネが運営する大型ファッションビルで、新宿や横浜にも展開されています。改札を抜けると、各所にNEWoManのポスターが掲出されており、駅を出てすぐ目の前に施設が広がるため、迷うことなくアクセスできます。

高輪ゲートウェイ駅から左方向に進むと、South棟の入口があります。NEWoManは複合棟ⅠSouthと複合棟ⅠNorthの2棟にわたって展開されています。館内にはファッションやコスメ、ライフスタイル関連の店舗が各階に並び、North側の最上階にはレストランエリア「LUFTBAUM(ルフトバウム)」が設けられています。South棟の23階~30階には、高級ホテル「JWマリオットホテル東京」が営業しています。

今回の全面オープンでは、計177店舗が出店しました。2026年3月28日には、「THE LINKPILLAR 2(ザ・リンクピラーツー)」内に「MIMURE(ミムレ)」が開業し、NEWoMan高輪の入居店舗数は約200店舗となりました。これにより、ルミネにおける最大級の商業施設となっています。
高輪ゲートウェイシティがグランドオープン(2026年4月3日)

3月28日、高輪ゲートウェイシティが全面オープンしました。これまで「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として位置づけられ、延床面積約84万5000㎡の国内最大級のまちづくりとして整備が進められてきました。先日、対象エリアの工事が完了し、まちびらきを迎えました。
グランドオープンを記念して、3月28日から4月末にかけてイベントが開催されています。祝祭をモチーフにした「FESTIVAL PARADE(フェスティバルパレード)」では、お神輿やダンスパフォーマンスなどが日替わりで行われています。ほかにも、回遊型アートイベントやライブパフォーマンスなど、最先端テクノロジーと日本の伝統文化・芸術が融合したプログラムが展開されています。

屋外の柱には、NEWoMan高輪「MIMURE」の開業を記念した広告が掲出されていました。MIMUREは「食の実験室」をコンセプトとしており、2階のOGAWA COFFEE LABORATORY 高輪(オガワコーヒーラボラトリータカナワ)では、ベーカリーやショコラ、ジェラートなど計12のラボラトリーが展開されています。各ラボラトリーは壁で仕切られておらず、中央の客席エリアを囲むように配置された開放的な構造です。フロアの中央には、各所で購入した商品を楽しめる自由席に加え、着席後に全ラボラトリーのメニューを注文できるフルサービス席も設けられています。また、一部の商品はテイクアウトに対応しており、スタイルに応じた過ごし方ができます。

MIMUREの建物周辺では、思わず足を止めて入口へと引き込まれるような幻想的な音楽が響いていました。館内ではクラシック音楽がBGMとして流れ、高級感のある空間を演出しています。

同日に開業したもう一つの施設が、「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モンタカナワ:ザミュージアムオブナラティブズ、以下 MoN Takanawa)」です。文化創造棟とも呼ばれていたこの建物は、文化の実験的ミュージアムとして高輪ゲートウェイシティに誕生しました。伝統芸能・漫画・アニメ・音楽・食などの日本文化を、展示や体験型のイベント形式で楽しめます。建物内は、展示空間・イベントスペース、パブリックスペース、カフェ・レストランエリアに分かれています。

入り口から進むと、提灯で組み立てられた展示が目に入りました。近くでは扇子やお箸など、日本文化に関連した商品が販売されており、海外からの観光客が足を止めて眺めていました。上の階にあがると、約100畳の畳スペースが広がっており、来場者が談笑する姿や、寝転がってくつろぐ姿が見られました。カフェエリアは満席で、平日にもかかわらず多くの人でにぎわっていました。
MoN Takanawaはらせん状の構造と丸みを帯びた外観が特徴です。館内には、階段やエスカレーターのほか、らせん構造に沿ったスロープが設けられており、床を移動するような感覚で上階へと移動することができます。2026年4月現在は、グランドオープンを記念した催しに加え、さまざまなイベントや展示が開催されています。
まとめ
今回は、THE LINKPILLAR 1の先行開業から、NEWoMan高輪の全面オープン、そして高輪ゲートウェイシティのグランドオープンの様子をお届けしました。高輪ゲートウェイシティは、ひと・自然・テクノロジーをつなぎ、世界で最も生命力があふれる街を目指しています。国内最大級の商業エリアや日本文化を体験できる施設がそろい、多角的に楽しめる街となっています。今後さらに発展していくことが期待されますので、ぜひ足を運んでみてください。