株式会社コントロールテクノロジーは、海外支社コントロールHRT（Control HRT）をベトナム・ハノイに構えています。2023年に入るとコロナ禍が落ち着き、東京本社の社員が出張でハノイ支社を訪れる機会が増えてきました。
出張者がハノイを訪問する際、仕事はもちろん重要ですが、退勤後や週末には地元の有名な店や観光地を訪れることもおすすめします。地元の風情を感じるとともに、リラクゼーションや気分転換にもなります。
今回は、ベトナムの伝統的な風情が息づくエリア「ハノイ旧市街」で特にコスパが良く、かつお洒落なレストラン5店を厳選して紹介します！
目次
1．蓮料理の名店「センテ／SENTE」
外国人観光客から絶大な支持を得ているベジタリアン料理専門の「SENTE」。ベトナムの国花である蓮をモチーフにした料理が有名で、ベジタリアンでない人も楽しめる絶品料理を提供します。
特におすすめなのが、蓮の花の形をした鍋「Canh Giay」。紙を蓮の花形に象った鍋で、キノコなど旬の野菜をふんだんに使用しています。日本人にも馴染みのある鍋料理のため、安心して食べられます。
Che Sua Sen／蓮のチェー（55,000VND)
食後には蓮の実を使ったドリンクやデザートも試す価値あり。蓮の実の優しい甘さが口の中に広がり、リフレッシングで心地良い余韻を残します。
コロニアル建築を改装したお洒落な店内で、ベトナムらしい蓮料理を楽しめるおすすめレストランです。
2．フランスヴィラがお洒落「ハノイガーデンレストラン／Hanoi Garden Restaurant」
歴史的にフランスと中国の影響を大きく受けてきたベトナム。ハノイガーデンレストランでは、フランス料理と中華料理の要素が融合した独特のベトナム料理を堪能できます。
特に試してほしいのが、竹筒で焼かれた牛肉の「Bo Nuong Ong Tre」。竹筒で香ばしく焼きあげられた牛肉はほんのりと甘い香りが漂い、口の中に広がる肉汁は思わず顔がほころぶほどです。
ベトナム料理と言えば、生春巻きを思い浮かべる人も多いでしょう。ここの生春巻きは、新鮮で大きいエビが入っており食べ応えがあります。
都会の喧騒から離れた静かな環境でベトナム料理を堪能できるこの店は、ベトナムの食文化を深く楽しみたい人におすすめです。
3．湖を見渡せる絶景ロケーション「カウゴーレストラン／Cau Go Restaurant 」
ホアンキエム湖を一望できる「カウゴーレストラン」。ここでは美味しい食事と素晴らしい景色を同時に楽しむことができます。
豚肉の青唐辛子焼きは、辛さと肉の旨味が良いバランスで、ビールと一緒に楽しみたい一品です。ハーブを添えてピーナッツソースにつけると、爽やかな香りが口いっぱいに広がります。
爽やかな味わいのハーブとジューシーな鶏肉が絶妙にマッチしたこの鍋は、ベトナムらしい風味を最大限に引き出した一品です。
そしてこのレストランの最大の魅力はロケーション。特に夕暮れ時には、ホアンキエム湖の水面をオレンジ色に染め上げ、この絶景は一見の価値があります。
4．ハノイ名物料理の老舗「チャーカータンロン／Cha Ca Thang Long」
Cha Ca Thang Longはハノイ人のみならず、在住日本人もよく訪れるハノイ名物料理の名店です。
「チャーカー」とは揚げた魚という意味で、雷魚もしくはラン魚のぶつ切りを多量の油で炒め、ディルを中心とした香草（ハーブ）とネギを混ぜて食べます。独特なクセのある味と匂いが特徴のラン魚は、油と香草によってその匂いが消え、絶妙な味わいに仕上げられます。
ハノイ名物チャーカーのお店はハノイ市内に数多くありますが、まずはこのCha Ca Thang Longを訪れれば満足できること間違いなしです。
5．絶品ヴィーガンレストラン「ウーダムチャイ／Uu Dam Chay」
ウーダムチャイは、穏やかで静寂な雰囲気が特徴のヴィーガンレストランです。ここでは、ハノイの特徴的なヴィーガン料理を味わうことができます。
特に、パイナップルチャーハンは試してみる価値ありです。パイナップルの皮に入った炒飯は、ナッツのシャキシャキとした食感と合わさり絶品です。
ヴィーガン料理というと馴染みのない人も多いですが、Uu Dam Chayであなたもヴィーガン料理の魅力にハマってしまうかも！
まとめ：絶品グルメの宝庫「ハノイ旧市街」
ハノイ旧市街でおすすめのレストランを５つ紹介しました。初めてのハノイ訪問者でも、今回紹介したレストランを訪れるだけで、ベトナムの魅力を存分に感じることができます。
ハノイにはまだまだ魅力的なお店がたくさんあります。次回のレポートもお楽しみに！