湘南ベルマーレの逆襲!日本代表・町野選手のドイツ移籍も、パワフルな新戦力で反撃開始

株式会社コントロールテクノロジーは、湘南ベルマーレとオフィシャルクラブパートナー契約を締結しています。

今回はそんな湘南ベルマーレの2023年7月現在の戦績と現状について紹介します。

目次
  1. 泥沼の3試合14失点
  2. 町野修斗選手の功績と新たな挑戦
  3. 移籍情報
  4. 危機を乗り越えて

泥沼の3試合14失点

湘南ベルマーレは直近の3試合で14失点という厳しい結果に直面しています。

・6月24日サガン鳥栖戦:0-6
・6月28日浦和レッズ戦:1-4
・7月2日横浜Fマリノス戦:1-4

特に今季開幕戦では5-1で勝利した相手サガン鳥栖に今回0-6で敗れたため、見事にリベンジを果たされてしまいました。

また4月1日のガンバ大阪戦以来、約3か月もの間勝利を挙げられておらず、リーグ戦13戦で勝利なしという厳しい状況に陥っています。試合終了後、普段は優しくブーイングも少ないベルマーレサポーターが声を荒げて𠮟咤激励する姿が印象的でした。

湘南ベルマーレは近年得点力に課題がありましたが、徹底した守備力で失点を最小限に抑えることで上位チームとも互角に戦い、これまでJ1に定着してきました。しかし今季はこれまで全ての試合で失点しており、一刻も早く守備力を再強化しなければならない状況です。

町野修斗選手の功績と新たな挑戦

そんな中、背番号18番で日本代表の町野修斗選手がドイツ2部リーグのホルシュタイン・キールへの完全移籍を発表しました。

町野選手は、得点力はもちろんアシストで周りを生かすプレイも得意な万能型フォワードです。2022年に開催されたカタールW杯にも選出された、今後の日本サッカー界における期待の星です。

チームが苦境に立たされる中、町野選手の移籍は正直辛いですが、町野選手が湘南ベルマーレに残してくれた功績は大きいです。2022年シーズンの日本人得点王、そして2023年シーズンはこれまでの19試合で9ゴール3アシストの活躍を見せてくれました。

さらに町野選手は7月2日のJ1リーグ第19節横浜F・マリノス戦でのラストマッチで1点を決めました。国内ラストゲームを勝利で飾れなかったことは残念ですが、町野選手の活躍はドイツでこれからも続くでしょう。ドイツでも活躍し、日本代表のキープレイヤーとして更なる成長を遂げてほしいと願っています。

移籍情報

7月より新たに鹿島アントラーズから韓国人のキムミンテ選手、ベルギー1部リーグのKVコルトレイクから田中聡選手という2選手がベルマーレに加入します。

特に田中選手は元々湘南ベルマーレに所属する選手で、ベルギーへの期限付き移籍からの復帰となるため、ベルギーで培った力を存分に発揮してほしいです。

今いる選手に加えて新しく加入する2選手がシーズン後半戦で起爆剤となるでしょう。

危機を乗り越えて

2023年シーズンはJ1リーグのチーム数調整を目的として、最下位の1チームのみがJ2に降格となるため、通常よりも比較的残留しやすい状況です。しかし最下位の現状が続くとJ1残留も徐々に厳しくなってくるため、一刻も早く降格圏を脱出する必要があります。

湘南ベルマーレはこれまでにも数々の困難を乗り越えてきました。2022年シーズンも序盤は敗戦が続いたものの、シーズン後半で見事に巻き返し、最終的には18チーム中12位でフィニッシュしました。今季も同じくまだ巻き返すチャンスは十分にあります。このような苦しい時期ではありますが、湘南ベルマーレがシーズン後半戦で巻き返してくれることを信じています。

私たちコントロールテクノロジーはこれからも湘南ベルマーレを全力で応援し、その挑戦を共に支えていきます!