逆境にも屈しない!スーパールーキー加入で再“志動”!【VC長野トライデンツ2023シーズン】

株式会社コントロールテクノロジーは、2022年8月からVC長野トライデンツとオフィシャルスポンサー契約を締結し、2023年4月にシーズンが終了する2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1リーグ)でのVC長野トライデンツを応援してきました。

今シーズンを戦い抜いたVC長野トライデンツの戦績とともに活躍を振り返っていきましょう!

目次
  1. 悔しさをバネに高く跳ぶ!強豪チームに善戦
  2. V1の危機もはねのける!試合の中で成長するチーム
  3. リーグトップの決定率!期待の新星
  4. 目指すは優勝!新体制、志を胸に。

悔しさをバネに高く跳ぶ!強豪チームに善戦

2022-2023 V1リーグ・レギュラーラウンドは2022年10月から2023年3月まで開催され、長きにわたり白熱する激闘の末、VC長野トライデンツは5勝31敗の9位という結果で終わり、ファイナルラウンド進出はかないませんでした。

しかしながら、今シーズン2位のサントリーサンバーズや、ポイント数(総獲得セット数)トップで3位のパナソニックパンサーズといった強豪チームから勝ち星をあげるなど、持ち前の粘り強さから一方的な展開を許さないプレーをみせました!また今シーズン首位のウルフドックス名古屋をフルセットまで追い込む、凄みのある活躍から来シーズンに期待が高まっています。

V1の危機もはねのける!試合の中で成長するチーム

2023年4月8日、9日に行われた、2023-2024 V・チャレンジマッチ。V1とV2の入れ替え戦で緊張感漂う試合に、多くのバレーボールファンが注目していました。V1リーグ9位のVC長野トライデンツの対戦相手は、V2リーグ2位の富士通カワサキレッドスピリッツ。過去にはV2リーグ3連覇を成し遂げている富士通、V1の座を譲れないVC長野に大きなプレッシャーが降りかかります。
 
初日、富士通の勢いのあるサーブやスパイクに苦しめられ、第1セットを失いました。続く第2セットも厳しい状況は続きますが、アタック決定率の高さとサーブでセットを奪います。その後第3セット、第4セットも修正を繰り返した柔軟なプレースタイルで確実に点を取りきり勝利しました。
 
2日目、富士通の速い攻撃と粘りのあるレシーブに対抗し、バックアタックやブロックで攻めと守りを両立した激しくもバランスの良いプレーで魅せ、観客を沸かせました。2日間ともにセット数3対1で勝利し、大きく成長したVC長野がV1の座を守り切りました。
監督は「もっともっと強いチームにしてワクワクする楽しいゲームを繰り広げたい」と話しています。

リーグトップの決定率!期待の新星

今大会で最も活躍した選手のひとりであり、2022年に大学を卒業し、今シーズンから正式にVC長野トライデンツに加入した三輪大将選手(日本代表登録メンバー)。各チームの強力な外国人選手を抑え、今シーズンのアタック決定率やフロントアタック決定率で首位を獲得し、V1男子でスパイク賞を受賞しました。
 
アタック決定率、フロントアタック決定率は得点÷打数×100で算出され、三輪選手の59.4という数値は歴代で見ても非常に高い値です。レギュラーラウンドだけではなく、チャレンジマッチでも高い決定率でチームを勝利に導きました。
 
VC長野トライデンツには、三輪選手のほかにもアタック決定率上位の選手がおり、次回の記事で詳しく解説します!

目指すは優勝!新体制、志を胸に。

今シーズンから新たに掲げられたスローガン「志動(しどう)」は、それぞれが志を持って動き、決して揺るがない強い意志を持ったクラブとして新しい歴史をスタートさせるという意味が込められています。
 
V1優勝に向けた組織作りと意識作りを強化しているVC長野トライデンツは、新たな選手やスタッフを加えた練習を行っており、来シーズンへの気合がうかがえます!
 
株式会社コントロールテクノロジーは、今後もVC長野トライデンツを応援します!