今季は無念も、来シーズンに向けて心機一転!新リーグ挑戦へ【VC長野トライデンツ2023-2024シーズン】

株式会社コントロールテクノロジーは、2022年8月よりVC長野トライデンツ(以下:VC長野)とオフィシャルスポンサー契約を締結しています。

VC長野トライデンツとオフィシャルスポンサー契約を締結しました | チームワーク
株式会社コントロールテクノロジーはこの度、Vリーグディビジョン1のVC長野トライデンツとオフィシャルスポンサー契約を締結しました。当社としてはプロサッカーチーム
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2024年3月31日で、「2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN」(以下:V1リーグ)の今季リーグが終了しました。VC長野の結果はV1リーグ最下位の10位、悔いが残る結果となりました。来シーズンは「S-V.リーグ」が新設され、新リーグのライセンスを取得したVC長野、今季シーズンを振り返りつつ新リーグのシステムを紹介します!

目次
  1. 結果は振るわず 最下位へ転落した2023シーズン
  2. S-V.リーグを新設 世界に匹敵するバレーボールリーグを作る
  3. 2024-2025シーズンの活躍が期待される選手たち
    1. パリオリンピックでも活躍が期待される日本代表選出メンバー
  4. 来シーズンこそ!VC長野新ステージへ

結果は振るわず 最下位へ転落した2023シーズン

2023-2024シーズンのVC長野は34試合中2勝32敗、リーグ最下位の10位で終えました。近年のVC長野トライデンツは苦戦が続いており、2018年にV1リーグに昇格してからの成績は挑戦的ながらも厳しい戦いが続いています。

一方で、VC長野は2023-2024シーズン序盤から一貫して強固な連携が感じられます。特に守備面での安定性が光り、リベロの活躍がみられました。堅実なサーブレシーブは、相手チームの攻撃を効果的に封じ、自チームのカウンターアタックへとつなげる重要な土台となっています。

攻撃面では、セッターの優れたゲームメイクが光り、スピードと正確性を兼ね備えたトスで多彩な攻撃戦略を展開しています。クイック攻撃や両サイドへの展開が特に印象的で、相手のブロックを巧みにかわすシーンが見られました。

VC長野のチームワークで、来シーズンは多くの勝利を収めること間違いありません!

S-V.リーグを新設 世界に匹敵するバレーボールリーグを作る

2024年4月17日(水)、一般社団法人ジャパンバレーボールリーグの理事会にて、2024-2025シーズンにおけるリーグ編成が決議され、VC長野トライデンツは、S-V.LEAGUE(以下:S-Vリーグ)での参戦が確定しました。

S-Vリーグは、V.LEAGUE(V1・V2・V3、以下:Vリーグ)の上に世界最高峰をめざすリーグとして新たに来季から始まるプロリーグです。この新リーグ設立は、約2年間にわたって「V.LEAGUE REBORN」というVリーグ改革を推し進めるために全加盟チームとともに協議し決められました。頭文字のSは「Strong(強く)、Spread(広く)、Society(社会)」を意味し、競技面だけでなく組織面や事業面においても世界最高峰を目指すにふさわしいクラブのみがリーグに残ることを意味します。S-Vリーグ男子のチーム編成は、2023-2024シーズンのV1と同様で、全10チームです。

現行のVリーグはホームタウンとの共生・連携により重点を置き、さらに地方密着型チームへと移り変わります。ホームゲームの80%を同じアリーナで行うことでホームタウンとの密着が図れます。また、各チームにマーケティング担当の設置を必須にしていることで、より戦略的な広告を打ち、日本におけるバレーボール市場が拡大することを目指しています。

2024-2025シーズンの活躍が期待される選手たち

今季の結果は悔いの残るものになりましたが、来季開幕までもう半年になりました。来季は新リーグS-Vリーグでの活動、チーム・サポーター全員が気持ちを切り替えて勝利を掴みにいきたいですね!なかでも来季特に期待される選手を紹介します!

パリオリンピックでも活躍が期待される日本代表選出メンバー

今年2024年はパリオリンピックが開催され、バレーボール日本代表も予選を勝ち抜き出場することになりましたね!私たちが応援するVC長野からは日本代表に2選手が選出されています。(4月22日現在)

1人目は、2022年8月に兵庫デルフィーノから移籍してきたセッター、下川諒(しもかわりょう)選手です。

昨季、下川選手は、前シーズンの優勝チームであるサントリーを相手に、彼がトスを上げ続けた結果、チームに初勝利をもたらす快挙を成し遂げました。彼はクイック攻撃へのトスを得意としており、その配球にはクイック攻撃へのものが多く含まれています。また、戦術的なフローターサーブを得意とし、両サイドへの速いトスで展開を見せて、相手のローテーションに応じてサーブの狙いどころを変える選手です。

2人目は、2022-23シーズンのV1男子でサーブレシーブ賞を受賞したリベロ、備一真(そなえかずま)選手です。

備選手は、安定感のあるレシーブを特徴とし、サラリーマンチームであるVC長野において数少ないプロ契約を持つ選手です。前所属チームでの時代は、終業後に母校の大学で練習を積み、その後に所属チームの練習に参加するなど、非常に努力家であることが伺えます。VC長野で、来期も多くの素晴らしいレシーブを見せてくれることを期待しています!

2人にはVC長野、日本代表どちらでも輝いて、チームを勝利へ導いてほしいですね!

来シーズンこそ!VC長野新ステージへ

VC長野トライデンツは、新たな節目を迎えています。過去の挑戦を経て、チームはさらなる高みを目指し、来シーズンへの意気込みを新たにしています。

このような変化は、VC長野が新しいステージで躍動するための布石となります。チームは個々の選手の成長だけでなく、チームとしての一体感と戦略の改善にも注力しています。来シーズンからのVC長野は新しいステージでの活躍を目指し、ファンや地域社会に新たな希望と興奮をもたらすことでしょう。

VC長野に携わるすべての方々、今季もお疲れ様でした!そしてVC長野がS-Vリーグの優勝をする日を心待ちにしています。

コントロールテクノロジーはこれからもVC長野を応援しています。