年末年始の帰省にもぴったり!大丸京都店で買える京都出張のお土産お菓子5選
株式会社コントロールテクノロジーの京都オフィスは、京都市営地下鉄烏丸線の四条駅、阪急京都本線の烏丸駅から徒歩2分に位置する鳥丸中央ビルの3階にあります。
12月も半ばに入り、年末年始に帰省の計画を立てている人も多いのではないでしょうか。出張の際はもちろん、帰省などで久しぶりに会う家族や友人には、素敵なお土産を渡したいですよね。
今回は大丸京都店で手に入る、京都由来のお土産お菓子を5つご紹介します。京都オフィスから歩いてすぐ、四条烏丸にある大丸京都店は、京都の老舗百貨店として地元の人々から「大丸さん」と呼ばれ、昔から親しまれています。地下1階「ごちそうパラダイス」には、京都の名だたる名店が一堂に会しており、京都の定番から最新まで、さまざまなお菓子を見ることができます。思わず誰かに渡したくなるお土産がきっと見つかるでしょう。
京都出張や年末年始の帰省時には、ぜひ四条烏丸の大丸京都店でお土産を選んでみてください!
1. 【とらや】最中 御代の春 紅
とらやの「最中 御代の春 紅」(税込238円)は、桜をかたどった白餡入りの最中です。古くは天皇の世が末永く栄えることを願った菓銘であり、転じて「平和がいつまでも続くように」という思いを込めたものです。
最中は江戸時代後期に生まれたお菓子で、形が満月のように見えることから、「最中の月」(中秋の名月の別称)に由来した名前がつけられました。とらやでは、日本の代表的な花をかたどった、伝統的な意匠の最中を販売しています。
とらやの菓子づくりは、餡づくりから始まります。こし餡や白餡、小倉餡、味噌餡など、種類はさまざまですが、それぞれの菓子に合わせて硬さや糖度なども調整しています。小豆のゆで汁を捨てる「渋切り」という作業の回数を少なくすることで、小豆の味が損なわれず、風味がしっかりと感じられる餡になります。
ずっしりとしていながらも軽やかな味わいの餡を、素朴な最中がやさしく包む御代の春。ふんわりとした最中と、もったり芳醇な白餡のバランスには、思わず拍手を送りたくなるほど。片手で収まるサイズでありながら、餡がぎゅうぎゅうに詰まった満足感のある一品です。
2. 【マールブランシュ】茶の菓
京都・北山に本店を構えるマールブランシュでは、素材にこだわり、京都に受け継がれてきた繊細な匠の技を極めています。季節の趣に寄り添う心でおもてなしをする「京都クオリティ」という考えに基づき、創業以来、京都のスイーツ業界を牽引してきました。
京スイーツの定番、マールブランシュの顔として、国内外で愛されるお濃茶ラングドシャ「茶の菓」(5枚入 税込810円)。こだわりの茶葉をていねいに見極め、もっともふさわしい色・味・香りのお濃茶に調合し、シェフの技と五感で、口溶けのよいラングドシャに焼き上げています。
お濃茶ならではのふくよかな香りが生きるよう、豊かなミルク感とすっきりまろやかな甘味を求めて、オリジナルのホワイトチョコレートを使用しています。素材や配合、焼き方、焼き上がりの色と風味を大切にするのはもちろん、焼印でチャーミングに仕上げています。
3. 【蕪村庵】蕪村 五・七・五
四季の移ろいと人の心を繊細に、かつ鮮やかに描いた俳人「与謝蕪村」。蕪村庵の「蕪村五・七・五」(3袋入 税込594円)は、五・七・五の三句十七音に感動を託す俳句のように、五感に響く、色とりどりのお菓子です。花鳥風月に象徴される四季折々の姿を、桜や紅葉などの形に写しており、多彩な味が楽しめます。
こちらは専用のかわいらしい手提げ袋つき。美しい季節の移ろいを大切にしている、蕪村庵ならではのプリントが施されています。別途のラッピングが必要なく、家族や友人へのちょっとしたお土産に最適です。
パリッと歯ざわりよく、噛めば噛むほど旨味を感じることができ、おかきの種類によって異なる食感を楽しめます。サクサクと音を立てながら食べられる蕪村庵のおかきは、一緒に食べる人との話も弾むことでしょう。絶妙な塩加減が生み出す、年代問わず愛される味わいで、お茶請けにもぴったりです。
蕪村庵は、京都に根付いたお煎餅・おかき処として、郷愁と美の詩人・与謝蕪村の句によせたお菓子づくりを続けています。売り場には椿や梅など、さまざまな花をあしらったパッケージが並んでおり、寒い季節もぱっと春めく、華やかな空間が広がっています。
4. 【豆政】クリーム五色豆
豆政では、京名物・夷川五色豆をはじめ、こだわりの豆菓子や京銘菓「すはまだんご」「月しろ」など、おいしい豆にこだわった商品を展開しています。
「クリーム五色豆」(税込702円)は、京名物である夷川五色豆に洋風の感覚を取り入れ、新しいスタイルにしたモダンな五色豆です。やわらかい落花生の生地に、あっさりした甘みのクリームパウダーがまぶされ、かわいらしい五色に仕上がっています。白はミルク、赤はいちご、黄はバナナ、茶はコーヒー、緑は抹茶と、各色とも違った風味が楽しめます。
豆政創業120年を記念して創作・発売したクリーム五色豆は、やわらかな食感と、甘さ控えめの味付け、そして洋風の感覚を取り入れた、今までにないタイプの五色豆です。口に入れると舌の上でころころと転がり、噛んだ瞬間にホロっと崩れていく食感が心地よく、一度食べると癖になります。
大丸京都店では量り売りも行っており、ショーケースに詰められた豆菓子の賑やかさに、つい足を止めてしまいます。豆政では、時代が変わっても昔ながらの製法を守り、老若男女を問わず多くの人に愛され続ける風味を受け継いでいます。
5. 【鶴屋吉信】柚餅
享和3年(1803年)創業の鶴屋吉信は、輸入砂糖配分のために結成された上菓子屋仲間との結束と切磋琢磨によって、京菓子発展に寄与しました。平成27年(2015年)にJR京都駅八条口にオープンした「鶴屋吉信IRODORI」では、ハーブのフレーバーの琥珀糖やカラフルなスティック状の有平糖などを販売し、京菓子の新たなスタイルを提案しています。
鶴屋吉信の代表銘菓である「柚餅(ゆうもち)」(税込540円)。香りの高い柚子の実を厳選し、もちもちのやわらかな求肥を使用した生地に、口の中ですっと溶けるきめ細かさと、上品な甘みを持つ和三盆をまぶしています。柚子の香りと和三盆の甘味が折り重なって、豊かで奥深い味わいになります。
こちらは、約20粒入りの食べきりサイズ。柚子がふわりと香る小粒でかわいらしい柚餅は、一粒食べると、また一粒と、手が進む爽やかな風味が特徴です。日持ち期間は常温で約22日間と、お土産を渡したい方にすぐ会えないという時でも安心です。
まとめ
大丸京都店で手に入るお土産お菓子は、どんな方に渡しても喜ばれること間違いなしです。帰省のタイミングでしか会えない人や大切な家族に、お土産を通して、普段は見せることのできない今の自分を伝えられます。また、出張で京都に訪れた際には、多くの観光客で賑わう京都の中心でお土産を見て回る時間だけでも、ちょっとした旅行気分を味わえます。年末年始の帰省や京都出張の際には、ぜひこれらの素敵なお菓子を手に入れて帰ってくださいね。
これからも四条烏丸周辺の情報をお届けします!お楽しみに!