スキルアップのために始めた長期インターンで将来の選択肢が広がった(前編)

コントロールテクノロジーのデジタルマーケティンググループに、学生インターンとして在籍している石川です。

2022年8月で、昨年9月から約1年働いたコントロールテクノロジーを退社します。私自身、この1年間のインターンを通して人生が大きく変わったと言えます。
大学在学中でインターン先に迷っている人、就活に悩んでいる人に向けて、当社で学んだこと、経験したことを書いていきます。

目次
  1. コントロールテクノロジーで働くことになった経緯
  2. デジタルマーケティンググループでの業務内容
    1. 1. Webライティング
    2. 2. 動画編集
    3. 3. 対面取材
  3. 後編に続く

コントロールテクノロジーで働くことになった経緯

当社のインターンに応募したのは、大学4年の9月です。それまで私は、大学で陸上競技に打ち込み、寝ても覚めても部活のことしか頭にない大学生でした。
所属する陸上部では、毎年5月に最も大きな大会があり、最終学年でこの大会で活躍することを目標に、4年間汗水を流してきました。

しかし、最終的にその大会には出場できず、部で幹部という立場だった私は責任感とショックからひどく落ち込みました。
何をするにも無気力になってしまい、そのうち家でゴロゴロ過ごすだけの生活を送っており、気が付けば8月になっていました。 その時期になってようやく、このままではいけないという思いが強くなりました。

まずは、この堕落した生活から抜け出すべく、新しいことに挑戦しようと思いました。せっかく始めるなら自分が最も苦手とする分野で、その1つがITでした。
実は、私はZ世代と呼ばれる年代ですが、お店の予約は必ず電話、パソコンは人差し指2本で超低速タイピングをしていたほどのIT音痴でした。

それを何とかインターンを通じて克服できないかと模索していた時にIndeedで見つけたのが、当社のインターン求人です。未経験でもマーケティング業務に携われる点に魅力を感じたのと、元々文章書くのが好きで、Webメディアの運用が面白そうだと感じ、コントロールテクノロジーのデジタルマーケティング職に応募しました。

応募するとすぐに返信がきました。マーケティンググループを統括している菊池さんと、代表の谷本さんとの面接を経て入社が決定しました。
面接では、菊池さんに「文章をたくさん書くことになるけどブラインドタッチはできるか」という質問がありました。今だから笑って話せることですが、できないと落とされると思った私は、咄嗟に「できます!」と答えて、その後、最初の出勤日まで毎日5時間くらい寿司打(タイピングゲーム)をプレイしてブラインドタッチの練習したのは、良い思い出です。

いざ勤務が始まると、とても楽しくやりがいがあったので、しばらくはインターンとして経験を積もうと、大学は休学しました。

デジタルマーケティンググループでの業務内容

デジタルマーケティンググループのミッションは、コントロールテクノロジーが提供するRESERVA予約システムを1人でも多くの人に使ってもらうことです。この1年間で主に3つの業務に携わりました。

1. Webライティング

入社して最初に取り組んだのが、自社メディア「RESERVA Digital」の記事執筆でした。
記事内容は、RESERVAの機能解説や大学・自治体におけるDX調査レポート、地方創生などを担当させてもらいました。
自分の書いたものが世の中の不特定多数の人に読まれることにワクワクしますが、同時に責任感も強まりました。

本格的な記事執筆は全く経験したことがなかったので、最初は書くだけで精一杯でしたが、上司となった菊池さんが1本ずつ書くたびに丁寧にフィードバックをくれるので、次第により分かりやすい表現やマーケティング的な視点から記事を構成する力が身についていきました。

2. 動画編集

記事執筆に慣れた頃、動画作成にも興味が出てきたことを菊池さんに伝えると、すぐに動画の業務を割り振ってもらえました。動画制作を担当していたインターンの先輩に、編集ソフトの使い方を教わりながら作りました。ライティングも動画制作も両方未経験でしたが、やりたいと言ったことは何でも挑戦させてもらえて、かつしっかりと教育体制が整っているその環境に感動したのを覚えています。

しばらくすると、気が付いたら自分も新しく入ってきた新人に動画制作のノウハウを教える側に回っていたので、改めてこのグループの自身を成長させる環境に驚きました。

3. 対面取材

個人的に1番思い出深いのが対面取材です。
RESERVA予約システムを利用いただいている事業者さんのもとを訪問し、事業内容やRESERVAを使った感想をインタビューして、それらを記事と動画にしました。
直接お客様の生の声を聞くことがやりがいにもつながり、なかにはこんな機能があったら便利なのにといった新しい視点から意見をくれる方もいました。
初取材のときは、取材経験豊富な社員の方が同行してくれて、撮影時の動き方や些細なコツもご指導いただきました。

また、インタビュアーとして同行していたスタッフは相手から話を引き出すのがとてもうまく、取材における話の掘り下げ方や事前の情報収集の方法を学ぶことができました。RESERVAはあらゆる業種に対応しているので、さまざまな分野の経営者の話を直接聞くことができ、毎回学びが多かったです。

後編に続く

インターンを通じて得られた力は後編でご紹介します。